「社員間の親睦を深めて、活気溢れる会社にしたい」
「社員にもっと楽しみながら仕事をしてほしい」
こんな風な悩みを抱えている方は多いはず。
実はその悩み、社内イベント解決できるんです。
今回は、社内イベントについて、実施する意義や効果から、実際に行われている事例について紹介します。
もくじ
社内イベントで企業の問題解決!
業務とは関係のない社内イベントは、一見すると無駄なものに見えるかもしれません。
しかし、実はやるとやらないのとでは、業務上の成果にも影響することがあります。
ここでは、社内イベントは会社にどのような影響を及ぼすかを解説します。
社内イベントをやる意義
会社には多くの人がいます。
業務自体は一人ひとり決まっていますが、よりよいパフォーマンスのためには連携が必要です。
その連携を強めるのが社内イベントです。
社内イベントは、普段業務中には関わらない人や、関わるけどプライベートな話はしない人など、一緒に働く人の人間性が見える場になります。
スーツで働く会社で休日にイベントをする場合は、私服も見られるので、親近感が湧きやすくなります。
社内イベントによって得られる効果
社内イベントにより得られる効果は、以下の点が挙げられます。
社員間交流の活発化
社内イベントは、普段が話さない人と話す機会になります。
何気ない会話から共通点が生まれたり、意外な一面を知ったりします。
結果、業務上のコミュニケーションが円滑に行われるようになるということもあります。
モチベーション/生産性向上
イベントの内容によっては、社員のモチベーション/生産性の向上になります。
「最近社員のやる気がない」という方には、このあと紹介する「業績を祝う社内イベント」を試してみてください。
多くの社員に参加してもらうには?
社内イベントを企画する人は、「多くの人に参加してもらう」という壁にぶつかるでしょう。
多くの社員に参加してもらうためには、丁寧な連絡が必要です。
参加確認の際に不参加で出している人にも、個別で一部だけでも来れないか確認したり、参加者に当日欠席がないようにリマインド送ったりする必要があります。
来ない人が毎回同じ場合は、その人と仲がいい人に頼んで誘ってもらうとよいでしょう。
それでも参加者が増えない場合には、思わず行きたくなるような面白いコンテンツを用意ことをおすすめします。
社員のニーズに合わせて満足してもらう
闇雲に社内イベントを実施しても、効果は出ません。
社内で必要な要素を見極める必要があります。
社員同士の交流が必要なのか、活気が必要なのか、モチベーションを向上させたいのか。
社員のニーズをうまく汲み取り、最適なイベントを実施することが成功の鍵です。
社員同士仲良しに!親睦を深める社内イベント企画5選!
社内イベントで親睦を深められるイベントを紹介します。
誕生日会
誕生日会は社員同士の交流を深めるためにマストのイベントです。
その月に誕生日だった人を全員祝います。
バースデーケーキや、バースデー用の巨大ピザを発注したり、盛大にパーティーを開きます。
女子会
定期的に女子会をすることで、普段はなかなか関わらない人の意外な側面を知ることができ、親睦が深まります。
とはいえ、やることはカフェなどでランチやお茶をするだけ。
休日に仕事から離れて、女子同士だからこそできる会話で親睦が深まります。
運動会
大人になると運動会をすることはなくなるので、非常に盛り上げります。
体育館を借りて、綱引きや、人が籠を背をって動き回る玉入れ、デカパン競争など。
最後のリレーは大盛り上がりです。
また、「競技の企画をしている時間がない!」という場合は、スポッチャやフットサルなど活用ください。
忘年会
定番ですが、年に一回の忘年会もマストです。
新入社員が漫才やダンスなどの出し物をしたり、カラオケ大会をしたり。
年の終わりに大盛り上がりです。
ラフティング
ボートで川を下るアウトドアスポーツです。
上流から岩場を下るので、スリル満点です。
普段はなかなか体験できない珍しい競技なので、社員の関心も集めやすいです。
終わった後は達成感があり、社員の団結が強まります。
モチベーション向上!業績を祝う社内イベント
業績を祝うイベントは、仕事に対するモチベーションにもつながります。
ここでは、盛り上がる業績を祝うイベントを紹介します。
締め会
月に一度の業績報告の日は、社員全員でお祝いです。
四半期に1人MVPが発表されるため、盛り上がります。
MVPには、トロフィーと「お仕事頑張れよグッズ」が贈呈されます。
焼肉のグレードアップ
月の業績ごとに、食べれる肉のグレードがアップします。
やはり肉はモチベーションが上がる。
初めはホームパーティー用の焼肉から始まり、居酒屋の焼肉、BBQ、最後は高級焼肉を目指して、みんなで売り上げ目標を達成していきます。
肉に限らず、会社全体のご褒美となる目標が設定されていると、チームで盛り上がり、業績アップにつながります。
プチ旅行
年間、もしくは四半期の目標が達成された場合には、プチ旅行に行きます。
日帰りから1泊2日くらいで行ける、テーマパークや箱根、沖縄など、会社の規模、社員の好みによって場所は決定します。
実際にあったユニークな面白社内イベント3選
実際にあった、ちょっと変わった社内イベントを紹介します。
流しそうめん
巨大流しそうめん機を買って、流しそうめんをしました。
流しそうめんというコンテンツだけで3時間は盛り上がります。
そうめん以外に、フルーツやおつまみなど、とりあえず流れそうなものは全て流します。
流行りのタピオカも流し、ストローで吸う「タピキャッチ選手権」も行われました。
非常に盛り上がりました。
観光名所営業対決
「観光地で営業したらどうなるのか?」というポロっと出た意見から、観光ついでに川越で営業対決をしてみました。
観光地なので、普段行っているような営業先はありません。
「どこに、どんなアプローチをしたら顧客獲得に繋がるか」という戦略を練るところから始まりましたが、結局メインは観光でした。
普段は憂鬱な営業も、「非日常空間でどうやったらできるか」を考え、ワクワクしました。
社員変身企画
「年齢=彼女いない歴」という社員を応援する企画です。
女子社員と買い物に行ったので、勝負コーディネートはバッチリです。
仕事も恋も頑張ってほしいものです。
まとめ
いかがでしたか?
どんなイベントがよいかは、社内の状況によります。
社員のニーズをうまく汲み取り、意義のある社内イベントを企画してみてください!