採用モンスターことおっしーさんにペルソナ設計の秘訣を聞いてみた!

採用モンスターおっしーさん

「ペルソナが必要だから作っておいて!」と上司に突然言われたらあなたは作成できますか?
そもそもペルソナは何故必要か説明できますか?

採用活動を行うにあたってペルソナはなんとなくではあるけれど必要なのは分かる。
だけれどもどうやって作って良いか、どのくらい細かく作って良いか、わからない人は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、採用モンスターおっしーこと、鴛海敬子さんに大学生の私でも簡単にペルソナが理解できるように説明をして頂きました!

ペルソナとは何か?実際どうやってペルソナを作成すれば良いのか?とお悩みのあなたに、ペルソナに関するイロハをお届けします!

<聞き手=杉浦日向子 Twitterアカウント:https://twitter.com/ichimi_hnk>

【おっしー(鴛海敬子)さん:画像右】株式会社採用モンスター代表取締役社長 人事歴10年、前職では年間68名のエンジニア採用を実現。枠にはまらない採用手法で採用成功に導いた経験からついたあだ名は採用モンスター。Twitterアカウント:https://twitter.com/recruit_monster

ペルソナって結局なんで必要なの?

初歩的な質問で申し訳ないのですが、「ペルソナ」って何なんでしょう…?

杉浦

おっしーさん

採用活動におけるペルソナとは、採用対象となる人を明確にする為に作る仮想の人のことです!
ターゲットと意味は同じですかね?

杉浦

おっしーさん

うーん、ターゲットとは少し違いますね!ペルソナはその人の趣味趣向や家族構成、年齢、経歴など細かく設定します。
そもそもなのですが、ペルソナって何で必要なんでしょう?

杉浦

おっしーさん

誰に届けたいかが明確でないと、求人票がふわっとしてしまい、届けたい人に届けられないんです。

でも、ペルソナが明確になっていると、欲しい人材のインサイトに刺さるようになるので、他の求人と同じではない、自社らしい求人になっていくんです!

他にも重要な理由ってありますか…?

杉浦

おっしーさん

採用戦略を練る時にも重要になりますね!例えばエンジニアでいうと、未経験のエンジニアを採用していくか、CTOレベルのエンジニアを採用するのかだったら、アプローチする先が全然違いますし、使う言葉も変わりますよね。これができると、求職者側も自分を求めているのだなということを感じられるようになり、応募がしやすくなるんです!

実際みんなはペルソナ設計できてるの??

実際、きちんとペルソナを決めることができている会社さんって多いですか?

杉浦

おっしーさん

様々な会社のペルソナ設計に関わっているのですが、理想だけ掲げていて、地に足がついていないペルソナを掲げている会社さんが多いですね。先ほどもお伝えしましたが、ペルソナは自社にあっていないと意味がないんです。
ペルソナ設計難しいですもんね…。

杉浦

おっしーさん

例えば、結婚できない女性が、理想の相手を顔が良くて、頭も良くて、年収も良くてという人にしていたとするじゃないですか。その時に考えなくてはいけないのが、自分はそれに見合うだけの人なのか、価値提供が出来るのかということだと思うんです。

欲しいだけのペルソナで採用を進めたとしても、結局出会えなくて採用できないという問題に陥ることになってしまう可能性は高いです。なので、地に足が着いていて、自社らしいペルソナを作ることが大事なんです。

 

イチミペルソナ

おっしーさん!私、自社らしいペルソナ作りたいです!!でも、どうやったら良いのでしょうか…?

杉浦

おっしーさん

自分の会社でイキイキと働いている人にインタビューをするのがおすすめです!
自社の社員にインタビュー!意外と思いつかなかった…。

インタビューでは、どのくらい細かく聞けば良いのでしょう?

杉浦

おっしーさん

何故会社を選んだのか、転職は何回目なのか、どのくらいの期待値を持っていたのかということは絶対に聞いた方が良いです!ここを聞ければ、その人のインサイトを採用戦略に落とし込めるので、その人に近しい人を採用できるようになります。

ペルソナ設計。陥りやすい罠とは…。

ペルソナを作るにあたりつまずきやすいところはありますか?

杉浦

おっしーさん

現場と人事の目線が合わないということは多いです。例えば、エンジニアでとても技術力があって、頭が良くて、PMも出来る人なんて、みんな欲しいですよね。もしそういう人が本当に必要なら問題ないのですが、実際深掘りをしてみるともうちょっと経験浅くても問題なかったりするんです。つまり、現場と人事のすり合わせが出来ていないんですよね。ですがお互いに譲れないところは確実にあるので、そこの帳尻合わせは時間をかけて行う必要はありますね。
そこのすり合わせをする時にどこまで話し合うべきなのでしょう…?

杉浦

おっしーさん

インタビューを元としながら、ペルソナに落とし込む際には、趣味や休日何してるか、プライベートなことから、将来のことまで、年齢、これまでの経歴、家族構成、インドア、アウトドア、飲み会は好きかといったところまで細かく決めるのをお勧めします!ペルソナ一つ作るのに、最低3時間はかかりますね。雑に行うのではなく、時間をかけて、皆で行うのが大事です。もし、自社だけでは難しいなら、私みたいな第三者が入れることで整理されることもありますね。

細かく設定しない場合、応募は来るのに、全然採用できないといった問題が起きてしまいます。

その問題はすり合わせること以外にどう対処したら良いですか?

杉浦

おっしーさん

それに関しては、作成したペルソナをもとに、欲しい人物像のキーワードと欲しくない人物像のキーワードを洗い出し、面接シートへ落とし込むと良いです!これがあると、1次面接官と、2次面接官の欲しい人物感がずれなくもなるので、うまく選考フローが流れるようにもなりますよ!
会社として取り組むにあたっても、ペルソナは非常に重要なものになりそうですね。

杉浦

おっしーさん

そうですね!ペルソナがあると担当者全員の認識を合わせることができるので絶対に手を抜いてはいけない重要なものです!もし作成にお困りだったら是非私に相談してくださいね!(笑)
ペルソナ設計のポイント
・理想を掲げすぎず、地に足ついたペルソナを作成する
・ペルソナを作成する際には自社の社員にインタビューを行う
・ペルソナをもとに欲しい・欲しくない人物のキーワードを洗い出す

まとめ

自社らしい人材を採用するために、ペルソナ設計は必須そうです!勤めていた会社だけではなく、コンサルティングに入っている会社でも、大きな実績を残されているおっしーさんにペルソナとはどういうものかというそもそもの部分から、策定方法まで教えていただきました。

是非、自社で作成する際の参考にしてください!

また、おっしーさん率いる、プロ人事集団への相談は以下のサイトをご覧ください!