フォロワー約6,000人、女子大生編集長が語る!これからの就活で意識すべきことは?

元号は平成から令和へ。時代の流れと共に、あらゆるものは変化していきます。
「就活」もまた、その範疇を超えません。

就活の早期化、Twitter就活、オンライン合説、コロナによる内定取り消し、など様々な新しい情報であふれ、日々刻々と就活の状況も変化しています。

情報の荒波にもまれながらも、僕たち学生は常にアンテナを張り、内定というひとまずの安息に向かって泳ぎ続けなければなりません。

しかし、それは簡単なことではありません。溺れないようにすることで精一杯な人も多いはず。

そこで、今回は、大学2年生ながらも女子大生マーケティング部編集長を務め、Twitterのフォロワーはなんと5,800人、情報戦争の先頭をいく、カコさんにお話を伺いました。

  • 目次
    1.カコさんの就活
    ・就活を始めたきっかけ
    ・具体的に何をやってきた?
    2.就活ポイント
    ・どのように就活している?
    ・Twitter就活について
    ・就活するうえで特に気を付けているポイント
    3.女性の社会進出について
    ・女子大生の就活事情
    4.学生はこれからどうすべきか
    5.まとめ


本日はお越しくださって、ありがとうございます。

今日は学生の視点から「これからの就活」についてお話ししていけたらと思います!

1.カコさんの就活

カコさんは、Twitterのフォロワー数が5,800人おり、女子大生ながらも日々就活に対する考えや、ご自身の活動について発信をしていますが、そもそもなぜそういう活動をしようと思ったんですか?

きしだ

カコ

私は、もともと「女子大生マーケティング部」という団体に所属しており、そこの編集長を務めてました。
編集長!すごいですね。

きしだ

カコ

でも、そこでの活動に正直あまり満足できなかったんですよね。自分のやりたいことはやらせてもらえないし、好きなことを発信できなかったんです。だから、Twitterを始めました。

「女子マ」とは別に、自分がやりたいことを発信できるものを作ったんです。

そもそも、「女子マ」って何ですか?

きしだ

カコ

周囲の女子の流行や世の中の流れなどを紹介していく、経営者・マーケティング担当者向けのビジネスメディアを運営する女子大生集団です。

女子マ紹介
http://joshi-ma.net/

では、大学2年生という早い時期に、なぜ「女子マ」に入って、いわゆる就活を始めようと思ったんですか?そのきっかけを教えて欲しいです。

きしだ

カコ

そもそも私は、「危機感」が人より強いんだと思います。2013年にはもう、東京でオリンピックが開催されることは決まっていましたよね。オリンピックの後は、景気が悪くなり、就職も難しくなるだろうということは言われていたので、その時点でもう就活は意識していましたね(笑)。しかも、大学があまり良いとこではなくて、周りとの差はやっぱりあると思ったので、その分人よりも早く動き出そうとは思ってましたね。
なるほど。「危機感」ですか。女子マではどのようなことをやってきたんですか?

きしだ

カコ

2年生の7月には、Wantedlyで女子マに入って、最初は記事を書いたり、動画編集をしてたりしてました。当時、私以外は全員3.4年生だったんですけど、頑張ってたらいつのまにか10月には編集長になってました(笑)。

カコ

でも、あまり言ってないんですけど、女子マはもうやめようと思ってます。
え!?そうなんですね!何か問題でもあるんですか?

きしだ

カコ

実は、現状あまりやりたいことをできていないんですよね。うちの社長とあまり考えが合わなくて、私たちのアイデアをあまり受け入れてくれないんですよ。そこに少し満足できない部分があって。
そうなんですね。今の時代、ビジョンや価値観を共有できていない会社に、人がついてきてくれないのは明らかですよね。僕たちはWantedlyの運用をしているので痛いほど実感しています。
今後の行動はもう決まっているんですか?

きしだ

カコ

はい。今後は、今までできていなかった、実働的な活動をやっていくつもりです。まだはっきりとは決まっていないのですが、活動の内容が決まり次第Twitter等で発信をしていこうと思っています。

でも、就職に向けて、これからも特に力を入れて運用していこうと思っているのは、やっぱりTwitterですね。

2.就活のポイント

Twitterに力を入れていくとのことですが、就活をするに当たって特に意識していることはなんですか?

きしだ

カコ

自分のやりたいことをとにかくやる、というのはもちろん大切ですが、それと一緒にアンテナをたてて常に新しい情報を手に入れることも大切なことだと思っています。やっぱり、このSNS時代に情報は大きな武器になるし、逆に情報に敏感でいないとすぐにおいてかれますしね。それが一番できるのがTwitterなんです。

カコ

そして、一番私が大切にしているのは環境人間関係ですね。
人間関係。確かにこれは、これからの就活におけるキーワードになりそうですよね。

きしだ

カコ

今までの経験からしても、人間関係がうまくいかないと、自分のやりたいことをやるのって難しいですし、それがうまくいかなくて困ったこともたくさんあります。

カコ

実は、私の家はあまり裕福な家庭ではなくて、お父さんがかなりダメな人なんですよね(笑)。それでも、私がここまで活動的になれてるのは、お母さんの支えのおかげなんだと思います。そういう経験もあって、たとえお金は稼げなくても、人間関係がよければうまくやっていけると思うようになりました。

これは、これから仕事を選ぶときに大事になってくる観点だと思います。

確かに、僕も今まで、その会社で自分に何ができるのか、やらせてもらえるのか、が会社を決める要素だと思っていました。でも、今の時代本当にやりたいことがあれば、いくらでもできると思うし、副業だってできる。そういう意味でも、まずは人間関係や価値観を重視するのは良いことかもしれませんね。

きしだ

カコ

そうなんですよね。でも、それって以外と気づいてない人多いですよね。なんかとりあえず大企業入りたい、給料の高い企業に入りたいみたいな。
でも、それも捨てがたいですよね。お金はやっぱり大事です。

きしだ

カコ

難しいですよね。でも私は、頭の固い女子マの社長さんみたいな人が大企業にいるならあまりいきたくないですね(笑)。
確かに、大企業の人ってそういうイメージありますよね(笑)。

きしだ

カコ

これは、独立した知り合いの方に聞いた話なんですけど、これからは、会社に所属しないと才能を発揮できない人は求められなくなるそうです。だから、個人の能力とかスキルが求められるようになって、会社というものが無くなっていくんじゃないかって。
なるほど。個人でも仕事ができるということが重要になってくるんですね。

きしだ

カコ

だから、私は個人でもお仕事をもらえるように、色んなことを勉強して、身につけるようにしています。これも、就活で意識していることかもしれませんね。
カコさんは、Twitterに力を入れていると思いますが、Twitterをする上で特に意識していることはありますか?

きしだ

カコ

ずっと大切にしてることは、リプが来たら全部丁寧に対応するということですね。全部同じ言葉で返すのは失礼だし、実際リプも減っていくんですよね。だから、フォロワーの数を大切にするというよりは、濃さを大切にしています。いくらフォロワーさんが増えても、そこのやりとりは大切にしていきたいと思っています。
なぜ、そこまでフォロワーが増えたんですか?

きしだ

カコ

発端は、あるツイートがバズったことですね。バズったというほどでもないですけど、当時は500人にも満たないフォロワー数だったので、かなり反響があった方だと思います。
そこから一気にフォロワーが増えましたね。
ちなみにどんな内容だったんですか?

きしだ

カコ

これですね。
Twitterで就活するということに対して、具体的にどう捉えていますか?

きしだ

カコ

私は、Twitterが履歴書の代わりになれば良いと思っています。やっぱり、面接だけだと、どうしても自分を出し切れない所もあるし、面接だけ上手な人が、選考に通るのはおかしいと思います。Twitterが履歴書や面接に足りない部分を補うようなものになってくれたらうれしいです。

カコ

でも、Twitterを頑張ってやってきて、今はTwitterでお仕事をもらったり、コラボしませんか、などのお誘いも来るようになりました。これがTwitter就活の本質のような気もしていますね。
でも、大企業の面接の場合とか、どうやって見てもらうんでしょうね。

きしだ



カコ

それはなんか聞いたことがあって、大企業だとコンプライアンスの問題で、Twitterで大勢に発信している学生はあまり採用できないんだそうです。大企業は、情報の取り扱いも厳しいし、頭も固いから、なかなか難しい所もあるのだと思います。そもそも、私みたいな人は大企業に就活するのは向いてないかも知れませんね(笑)。
じゃあ、Twitterをするのにも意外とリスクはあるんですね。それは考えてなかったです。これからTwitterを本気でやろうとしている人は気をつけた方が良いですね。

きしだ

カコ

でも、Twitterを運用している企業であれば、ある程度の理解はあるので、大丈夫だとは思います。そもそも、Twitterをすること自体は何も悪いことではないですし、これからの時代企業もTwitterに力を入れていくべきだと思います。もうすでに力を入れている企業もたくさんありますしね。
というか、単純な疑問なのですが、怖くないんですか?6,000人近くもフォロワーがいると、僕なら発言するのが怖いと思ってしまう気がします。

きしだ

カコ

たしかに、そう思うこともあります。最初の方は実はアンチとかもいたんですよね(笑)。全く知らない人から批判されたり、女だからこんなにフォロワー増えるんだろって言われたり。中にはDMで気持ち悪いことを送ってくるおじさんとかもいましたね。
女子大生というブランドは確かに強いとは思いますけど、そういうリスクはやっぱりありますね。

カコ

でも、基本的には皆さんいい人なので、楽しいですし、Twitterをやっていて本当によかったと思えることばかりですね。

3.女性の働き方について

先ほど、女子大生というブランドにはリスクもある、とおっしゃっていましたが、確かにまだまだ社会には女性に厳しい環境も多くあるのではないかと思います。
そんな中で、女子大生として社会に意見を発信している加古さんは、そういった現状に対して、どのような考え方を持っていますか?

きしだ

カコ

これは、私の場合なんですけど、私の目標として20代の内には結婚して子どもも欲しいんですよね。そうなってくると、仕事との両立ってやっぱり考えなきゃいけなくて。でも、奨学金も返していかないといけないし、仕事を辞めることはできないと思うんですよね。

カコ

でも今の社会って、女性が子どもの面倒を見たりしないといけないし、なかなか仕事との両立は難しいと思うんですよ。だからそこがどうにかならないかなあと思います。
確かに、そこは難しい問題ですよね。男性も育児に対してもっと向き合っていくしかないと思います。

きしだ

カコ

でも、だからこそ私は自分のスキルを磨いて、家でもできるような仕事をしていけたらなあと思っています。自分のスキルさえあれば、子育てとの両立もできると思うんです。
すごくしっかりしてますね。感心します。でも、最近は結婚したいと思う学生も減ってきてますよね。

きしだ

カコ

たしかに。何でなんでしょうね。私の周りの女子大生たちも、あまり結婚したいという願望がある人はいませんね。
就活において女性だからこその不利益を感じたことはありますか?

きしだ

カコ

私は、実際にはまだ体験したことはないのですが、就活の時女性はヒールを履かなければならないルールがあるのはおかしいとは思います。

カコ

最近女性でもスニーカーで就活をする活動があったと思うんですけど、そういうのは良いですよね。そもそもなんで女性はヒールを履かなければならないんだ、みたいな。
他にも、外見の面で女性に不利益があると感じたことはありますね。
例えば外に出るときは 化粧をしていかないといけないし、やはりその分時間とお金もかかりますよね。
たしかに、そういった女性だけに対する規定みたいなのはありますよね。なぜなんでしょうね。

きしだ

カコ

面接の時に、結婚願望があるかどうかを聞かれる、と聞いたときにはぞっとしましたね。そういう女性だけに課される暗黙のルールみたいなものがなくなっていけば良いと思います。

4.これからどう動くか

早期就活が進む中、コロナの影響も懸念されるこれからの就活ですが、加古さんは今後どのように動いていきますか?

きしだ

カコ

これからもTwitterに力を入れて常に情報を手に入れていくことはもちろんですが、まずは自己分析、そして、スキルを磨くことが今の私にできることかなと思います。
常に社会の動向には目を向けながらも、とにかく自分の価値を高めていけば、必要とされる時は来ると思います。
なるほど。Twitter、自己分析、スキルですね。

きしだ

カコ

あとは、女子マをやめるとは最初にいったと思うんですけど、新しい団体ではもっと実働的な仕事をしていって、自分の視野を広げて、自分の興味のある業界や仕事を絞っていきたいですね。今後の私の活動にも注目して欲しいところです。
今日はありがとうございました!

きしだ

5.まとめ

今回カコさんに取材をさせていただき、「危機感」を持つということが以外とこれからのキーワードになるのではないかと思いました。
カコさん自身、「危機感」があったからこそここまで早く行動でき、結果を残しています。
これから先は何が起こるか分らない時代です。だからこそ一人一人が「危機感」をもって、自分から考えて行動することが必要になってくるのではないかと思います。