「Twitter採用」。そんな言葉を聞いて、いてもたってもいられなくなった。
そんな簡単に採用ってできるのだろうか。
自分でもうんざりするほど嘘で固められたエントリーシートを何枚も書いて、何回も何回も誰かも知らない人と面接して勝手に見定められて、盛りに盛った自己アピールで本当の自分がなんなのか分らなくなって、極めつけには単位ももらえないのにテストなんて受けなきゃいけない。
そんな地獄みたいな就活が、Twitterなんかでできちゃうことなんてあるのだろうか。そんなことができたら人生を諦めることなんて考えないのに。
そんな就活を始めようとする大学生の、天にもすがるような疑問を解決するべく、僕たちは立ち上がります。
なんと今回、Twitterに生き、Twitterに生かされている女、呼吸をするようにつぶやき、月15人もTwitterで採用活動を行う杉浦日向子(ツイッターアカウント情報)さんに「Twitter就活」の裏側を聞けていまいました!ありがとうございます。
大学生の皆さん、この記事は必読です。この記事を読んだ後、あなたの就活の捉え方、いや将来の働き方の色ががらりと変わることをお約束します。
ではいきましょう!
- Twitterで就活
- 情報収集はTwitterの独壇場
- 時代がTwitter
- 学生のこれからを変えるまとめ
杉浦さん、今回はインタビューを引き受けてくださってありがとうございます!
この機会を、ぜひ全国の就活で悩んでる学生の手助けとなるようにできたら良いと思っています!
きしだ
杉浦
きしだ
杉浦
まず、簡単に、楽に、努力なしに物事がうまくいくことは絶対にない。もしうまくいったと感じるなら、それは妥協!
でも、Twitterをうまく使えば就活が楽になることは間違いないよ!でも、その「楽」の捉え方は人それぞれで、エントリーシートを黙々と書き続けることができて、その方が楽だと感じる人もいれば、Twitterでアクティブに行動する方が楽って人もいるんだよね。
きしだ
杉浦
もくじ
1.Twitterで就活
きしだ
杉浦
きしだ
杉浦
きしだ
杉浦
そうだよ!ごちゃごちゃ考えてないで、やりたいことを仕事にできるくらい徹底的にやりな!そうしたら、自分の進むべき道が見えてくるから。
でね、就活を始めるに当たって、一番大事なのは自己分析だと思ってる。もちろん、やりたいことがないから困ってる学生がたくさんいることは知ってる。だからそういう人たちはとにかくインターンをして欲しい。私は、自己分析が一番できる場はインターンだと思ってる。だから私はインターンをとにかく大事にしてる。
それで、実際に私はTwitterで採用活動をやっていて、月に15人くらいの人からインターンの応募がきて、そこから通常通りの対面の面接までつなげてるって感じ。
https://twitter.com/ichimi_hnk/status/1229580190197542913
杉浦
中には、一緒にビジネスを始めようって募集してる人もいるしね。
だから、Twitterって実はチャンスがゴロゴロ転がってるんだよね。
あと、シンプルに、わざわざTwitterで応募してくれる人ってそれだけでやる気があると思うし、好感が持てるんだよね。
きしだ
杉浦
もちろん、Wantedlyとかでも良いんだけど、Twitterにしかない良さがあるのよ。Twitterの何が良いのかっていうと、その人の個性というか、雰囲気が分るところなんだよね。Twitterって普段から色んなことつぶやいてるじゃん。だからその会社の人がどんなことが好きなのか、どんな思いで仕事をしてるのか、なんならその人のツイートからその会社の偽りのない雰囲気とかも垣間見えたりする。
そういうのって、ガチガチに固められたリクナビとかの採用媒体だと分らない部分じゃん。それに、Twitterってそういう界隈の人が、自分のフォロワー増やすためにめちゃくちゃ有益な情報とか垂れ流してるんだよね、実は(笑)。
2.情報収集はTwitterの独壇場
じゃあ、就活に関する情報がTwitterには山ほどあるってことなんですね。
きしだ
杉浦
ほら、就活アカって聞いたことない?情報集めるためにそれ用にアカウント作る人もいるくらいだよ。
Twitterは、就活のありとあらゆる有益な情報をありとあらゆる方面から無料で届けてくれる魔法の青い鳥なんです。白か。
大企業でもTwitterで情報発信はしてるし、ベンチャーは言わずもがな発信しまくってる。今の時代どこも人手不足代だし、だからこそ、企業はどんな方法を使ってでも優秀な人間を取ろうとするんだよね。だから、Twitterからインターンもできるし、採用にも繋がってくるってこと。
杉浦
どんなことを話せば好感度が高いのかとかも分るよね。それに、それだけで本気度が相手に伝わるしね。優秀な社長さんはTwitterに熱意を込めて本気で取り組んでいる人も多いからね。
さらに、Twitterの良いところは、情報を得るだけじゃなくて、自分からも情報を発信できるってこと。
3.時代がTwitter
きしだ
杉浦
杉浦
きしだ
杉浦
杉浦
きしだ
杉浦
そう!さすがの察しだね。だからとりま学生はインターンやってTwitterやれってこと!
きしだ
4.学生のこれからを変えるまとめ
さあ、いかがでしたか?
地獄みたいな就活のイメージが少しは和らいだでしょうか。
考えて動く。これがすべてです。
楽に就活をしようとするのはやめてください。楽しく就活しましょう。就活は楽しんだもん勝ちらしいですから。
それと、内定ほしさに自分に嘘はつかないでください。内定はゴールではありません。自分のやりたいことをとことんやって、それを努力していればいつの間にか就活なんて終わってるはずです。
やりたいことがない人はとにかくインターンをして、やってみたいこと全部やれば良いんです。そこで努力をして成果を残せば良いだけです。そしたら自ずと進むべき道は見えてきます。
これからは個人の時代です。仕事も自分で選んで、自分で作って、自分で働きましょう。仕事を楽しめるようになったら人生勝ちだと思います。
Twitterという勇者の剣をもって、さっさと地獄から抜け出しましょう。地獄の閻魔様(面接が作業と化した面接官のなれの果て)とももうおさらばです。
さあ、Twitterで新しい自分を見つけよう。